- CBDの効果が知りたい
- CBDに興味がある
日々のストレスに追われてなかなかリラックスできず、心身ともに疲弊してしまっていませんか?
かれこれ4年も続いている新型コロナウイルスの蔓延。それ以上続いているであろう仕事のストレス。
リフレッシュの方法が限られている中、”CBD”がジワジワと話題になっています。
筆者もようやくCBDを手に入れ、日常の一部になりつつあります。前置きしておきますが、控えめに言っても、CBD超イイです。

CBDとは
CBDとは、『Cannabidiol(カンナビジオール)』の略を表しています。
カンナビジオールとは、大麻草にみられる天然化合物カンナビノイドの一種です。
数あるカンナビノイドの中で最もよく知られるものとして、以下の2つがあります。
・テトラヒドロカンナビノール(THC)
・カンナビジオール(CBD)
THCは、我が国では大麻取締法によって厳しく規制されている大麻の成分です。
これには、いわゆる『ハイ』になる向精神効果があるため、違法とされています。
一方CBDは、結論からいうと合法です。
大麻取締法上では、以下のように明記されています。
大麻草の成熟した茎や種子のみから抽出・製造されたCBD(カンナビジオール)を含有する製品については、大麻取締法(昭和23年法律第124号)上の「大麻」に該当しませんが、近年、海外から輸入し販売される大麻草の成熟した茎又は種子のみから抽出・製造されたCBDを含有すると称する製品(以下「CBD製品」という。)の一部から、大麻取締法に規定する大麻に該当する製品が発見されています。
このため、厚生労働省ではCBD製品が大麻取締法に規定する大麻に該当しないことの確認(関税法(昭和29年法律第61号)第70条の規定に基づく確認を含む。)を行なっています。なお、令和2年4月1日から当部においてその該否を確認しています。
厚生労働省 麻薬取締部 ホームページ より抜粋
このことから、輸入される際には厚生労働省の目が必ず入るということになります。
つまり、義務付けられた成分分析表や各種証明書などの提出を経て、基準を満たした商品のみ輸入が許可されます。
CBDの効果

これまでの研究により、以下の効果が明らかとなっています。
- 疲労の減少
- 集中困難の改善
- 不穏状態の改善
- 睡眠の質向上
これらがリラックスできると言われる所以です。
筆者もCBDリキッドをべポライザーで気化して吸引していますが、ふわふわと気持ちいい感じがします。
顔まわりがポカポカと温かくなって、お風呂上がりのように気持ち良い。

感じ方には個人差があるみたいです。
さらに、美容分野ではこんな嬉しい効果も。
- 鎮痛作用
- 抗炎症作用
これらがニキビや肌トラブルを改善させると、美容分野にも取り入れられています。
CBDの安全性
CBDは、WHO(世界保健機構)によってその安全性が確立されつつありますが、未だ研究の余地があるようです。
WHOの行った数々の研究において、以下のようなことが明らかとなっています。
・ヒトにおける有害反応は産み出されなかった
・CBDは良好で安全なプロフィールをもち、一般的に忍容性(許容性)がある
・CBDによる身体依存効果(依存性)は報告されていない
WHO:カンナビジオール(CBD)事前審査報告書 より一部引用



WHOの研究結果なので、信憑性が高いですね。
CBDの摂取方法
CBDを摂取する方法として、大きく分けて4つの方法があります。
- 吸入
- 舌下投与
- 経口摂取
- 経皮吸収
それぞれについて説明します。



一般的に上から順に吸収率が高いと言われています!
吸入


効果発現までにかかる時間:5〜10分
持続時間:30分〜1時間
CBDリキッドを気化させて吸入する方法です。肺の毛細血管から吸収されるため、効果が急速に現れやすいです。
代表的な方法として、ベポライザーを使用する方法があります。近頃ではVAPEなど電子タバコとして売られている商品もあります。
リキッドはレモンやストロベリーなど、メーカーによってさまざまなフレーバーが楽しめます。しかし気化されているので、風味程度しか感じにくい傾向にあるようです。
もう一つの方法として、ワックスという練り物のような状態のCBDを気化させて吸引する方法もあります。
こちらはリキッドと比較して、やや手入れに時間がかかる反面、CBDの濃度は80%以上と凝縮されています。高濃度のCBDを使いたい人はワックスもオススメです。
舌下投与


効果発現までにかかる時間:15分〜1時間
持続時間:4〜8時間
CBDオイルを直接舌下(舌の裏)に落として摂取する方法です。CBDはオイルで流通していることが多く、この方法での摂取が最も一般的と言えるでしょう。
CBDは親油性といって、油によく溶けて水に溶けにくい性質を持ちます。そのため、オイルとして販売されているのです。
こちらもフレーバーが添加されているものの、液体を直接口内に入れるため、CBD特有の味や風味を感じやすくなります。
経口摂取


効果発現までにかかる時間:30分〜2時間
持続時間:4〜12時間
サプリメントやカプセルで摂取します。キャンディやグミに配合されているものもあり、おやつ感覚で手軽に食べられます。
一方、胃の分泌物や内容物の影響を受けるため、吸収率は他の摂取方法に劣る傾向にあります。
CBDオイル独特の香りや風味が苦手な方にもおすすめです。
CBDオイルをコーヒーや食事に混ぜて摂取する方法もあります。



最近は『CBDカフェ』などCBDをより身近で体験できるようになっています!
経皮吸収


効果発現までにかかる時間:2時間以内
持続時間:5時間以上
クリーム、ローション、スプレー、パッチなど皮膚に貼りつけて、皮膚から成分を吸収します。主に抗炎症作用を期待し、筋肉痛や皮膚疾患を有する方に好まれる方法です。
スポーツ分野ではプレー後のクールダウンに使われることもあり、アスリートの中でも噂になっているとか。
CBDの良いところは、ドーピングの対象外となっているところ。選手も安心して利用できるようですね。
まとめ
まずはCBDの概要についてお伝えしました。
やっと身近に感じられるようになったCBD。日本以外の海外でも合法の国が多く、さまざまな国で使われています。
原料が「大麻」と聞くと不安になりがちですが、この記事を読んで安心していただけたと思います。
公式サイトや楽天でも購入できるので、ぜひ一度試してみてくださいね。