- Tバックにチャレンジしたい
- どんなTバックがあるか知りたい
- 自分に合うTバックを選びたい
フルバックもいいけれど、Tバックにもチャレンジしてみたい!



でも、どうやって選んだらいいんだろう…
女性下着の代表格、Tバック。
チャレンジしてみたいと思うけど、なかなかハードルが高くて手が出しにくいですよね。
それに、自分のつける下着について誰かに相談するのも難しい。サイズやデザインなど、考えなければいけない要素はたくさんあります。
そんな方に向けて、今回はTバックの種類や選び方について解説したいと思います。
目的で選ぶ


Tバックを選ぶ前に、どのような目的で履きたいか?を明確にする必要があります。
なぜかというと、目的によって選ぶTバックのデザインや種類が異なるからです。
・下着のラインを浮かせたくない
・男性に勧められたor男性に見せたい
・Tバックに興味があって試したい
初めてTバックを履こうかな?と思ったとき、上記の理由でリサーチを始められたのではないでしょうか。
上記の3項目では、選ぶデザインや素材まで大きく異なってきます。
下着のラインを浮かせたくない
フルバックだとお尻に下着のラインが浮いてしまい、オトナ女子にはエチケット不足だなんて思われることも。
特にOLの方、トレーニーやインストラクターの方々はこのように思うことが多いかもしれません。
お仕事で毎日のように履くなら、丈夫かつ手入れが簡単なものを選びたいところ。
シームレス素材のように継ぎ目や縫い目がなかったり、生地の面積が狭いものを選ぶと良いでしょう。
このような場合、デザインよりも機能性が重視となります。
デイリーユースで着用するならデザイン<機能性・履き心地!



日常的に着用するなら3〜5枚セットで購入するのがオススメ。
男性にすすめられた or 男性に見せたい
このような理由であれば、専らデザイン重視となります。
肌を覆う面積が少なく露出度が上がるため、男性からの期待が膨らむこと間違いなし。
男性好みのデザインに近づけるとより効果的ですね。
特別な日の1枚ならデザイン一択!
Tバックに興味があって試したい
女性なら一度は通る道かもしれません。
フルバックを卒業する第一歩。このような場合は、さまざまなTバックの中から履き心地を試すのがいいと思います。
選ぶ決め手に正解はありません。価格でもいいし、デザインでもいい。履き心地は身につけてみないとわかりませんからね。
でも、一つだけ言えることがあります。
Tバックを履いて鏡の前に立てば、今よりも一段と女性らしいあなたが映っていますよ。



どの理由も本当に素敵!同じTバックユーザーとして嬉しいです!
デザインで選ぶ
Tバックのデザインは、大きく分けて3つあります。
①チーキー
②ソング
③Gストリング
それぞれの特徴と選ぶポイントをチェックしてみましょう。
チーキー(Cheeky)




お尻の上半分が生地で覆われており、ハーフバックとも呼ばれます。
生地の面積が広いため、初心者向けと言えるでしょう。
フロント部分はフルバックのショーツとほぼ同じ。
お尻から太ももにかけてのラインに生地がかかっていないため、フルバックと比較するとラインは拾われにくくなります。
あまりタイトな服装だとラインを拾う可能性があるため、まずはゆとりのある服で確かめてみましょう。
ソング(Thong)




このデザインが一般的なTバックのイメージに最も近いと言われています。
生地の面積が広すぎず狭すぎずなので、デザインが豊富。
同じく生地の種類も選びしろが多いです。
フロント部分はショーツとあまり変わりませんが、少し面積が狭くV字にカットされているものもあります。
バックはまさにT字となっており、お尻は覆われなくなります。
Gストリング(G-String)




生地の面積が最も狭いTバックです。
フロントはV字カットされており、サイドからバックにかけてはヒモ状のデザインとなっています。
装飾がよっぽど派手でない限り、下着のラインを拾うことはありません。
かなりタイトなレギンスやタイツ、タイトスカートなどでも自信を持って履くことができます。
Gストリングは肌の露出が最も大きい下着になります。
実用性はもちろんのこと、女性らしさを最大限にアピールできるため、ここぞというときの一枚にぴったりです。
素材で選ぶ


次に、素材から選んでみましょう。
素材は、大きく分けて天然繊維と化学繊維があります。
・肌が敏感で、身につけるものにこだわりたい方は天然素材を!
・肌が丈夫で、機能性やデザインを重視したい方は化学繊維も視野に入れて
それぞれ肌触りに違いがあるため、現在着用しているショーツの素材も参考にしてみてください。
天然繊維
綿(コットン)
コットンは肌触りがよく、吸湿性が高いため汗などの水分をよく吸収してくれます。
例えば夏場に長時間座っていたり、ストッキングを履いていたりしても比較的ムレにくいです。
敏感肌の方にもおすすめです。
絹(シルク)
ややお値段は高くなる傾向にありますが、シルク素材はとても肌触りが良く、肌への刺激が少ないメリットがあります。
一方で、デリケートな素材のため手入れもデリケートに行う必要があります。
下着の生地全てに使用されているものは少なく、クロッチ部分のみ使用されていたり、手入れのしやすさからコットンに配合されているものもあります。
化学繊維
代表的な素材としては、ポリウレタン、ポリエステル、レーヨン、ナイロンなど。
レースやシームレス素材もこちらの繊維から作られます。
伸縮性がよく、強度もあるためコットンに配合されることもあります。
ストレッチの効く生地に仕上がるため、締め付けが苦手な方にもおすすめです。
強度が強いため装飾に使用されやすい傾向にあります。
一方、夏場にはムレが気になることも。季節によって通気性の良いものと使い分けることも考慮しましょう。
「ナイロン」の割合が多いとムレやすい傾向にあり!
材料が安価であることが多く、比較的お手頃価格で販売されています。
サイズで選ぶ


全てが決まったら、サイズを選びましょう。
Tバックは、大きすぎても小さすぎても履き心地に影響を与えてしまいます。
ウエストとヒップの測り方は簡単。
鏡をみながら、ウエストのくびれ部分とお尻の一番高い部分をメジャーで測定します。
数センチ程度の幅を持って表示されていることが多いので、まずは該当するサイズの中から選んでみてください。
異なるサイズ間をまたいでしまう場合は、生地の素材も参考に。
コットンは化学繊維に比べて伸縮性はあまり見込めないため、大きいサイズを選択するのがおすすめです。
逆にいうと、コットンでない場合はある程度伸縮性が見込めるため、小さいサイズに寄せても良いでしょう。
同じサイズ表記でも、メーカーによってサイズ展開はさまざま。
購入する前には必ずメーカーのサイズ表を確認しましょう。
最後に
筆者が初めて自分で買ったTバックをご紹介します。
カルバンクラインは、アンダーウェアと謳っていることもあってフィット感、機能性、デザインともに◎。
生地は天然繊維と化学繊維の両方が使用されていますが、通気性はかなり良いと感じます。
デザインとしてはソング(公式ではタンガと記載)で初心者としてはハードルが高く思えますが、こちらは違和感なく着用できたのを覚えています。
お手入れもネットに入れて洗濯機でOK。
何年も着用しましたが、生地が丈夫でかなり長持ちしました。



正直かなりおすすめです。多くの着用者がいるのにも頷けます!